2022/09/23 13:53

こんにちは。お久しぶりです。
asterの中の人です。
台風も過ぎ、一気に長袖が欲しくなる時期になりましたね。
皆さん服買ってますか?
個人的に秋のスタイリングが1年で1番好きなような気がしています。
そんな私が古着の沼にハマったのも、秋。アメリカ製のリバースウィーブとアメリカ製のファイブブラザーズのネルシャツを購入しました。
「これが刺繍タグか…アメリカ製がカッコいいのか…」
「ネルシャツってオッチャンが着る物じゃないの…?」
気がついたらめちゃくちゃネルシャツ集めていました。(笑)ネルシャツってチェックだから終わりが無いんですよね。
そう!私はネルシャツが好きなんです。前振りが長くなりましたが、今回はそんなネルシャツのススメです‼︎

ネルシャツの起源
ネルシャツとは、Flannel(フランネル)という生地を使うから、ネルシャツと呼ばれています。
あのチェックシャツがネルシャツと言うのではなく、生地のことなのです。
16世紀、今のネルシャツ生地と類似したものがイギリスのウェールズで使われたのが始まりと言われています。
そこから17世紀に入ると、フランスで初めてFlanelle (フランス語でフランネル)という言葉が用いられました。
ヨーロッパ発祥が故に、英国伝統の柄(タータンチェック、グレンチェック)が多いのも納得できますね。

ネルシャツといえばアメリカのイメージですが、実はヨーロッパ発祥なのは驚きました。
アメリカ🇺🇸
アメリカでは1930年〜40年代にかけて、労働者が着るワークシャツとして広まりました。
代表的なブランドとして、Bigmac, Fivebrothers, Bigyank, Pilgrimなどが挙げられます。

当時のワーカーは、シャンブレーシャツやウールシャツが主流でした。
しかし、ネルシャツの誕生により、ネル生地の方が着心地が良く、耐久性も高く、ワーカーからの支持を集めました。
また、作業での汚れが目立たないように、チェックが使われることが多かったという説もあります。
そこから60〜70年代頃になると若者がファッションとして着る様になります。
そしてネルシャツが爆発的に流行ったのが…90年代
アイコン👤
そんなネルシャツのアイコンといえばやっぱりこの人!

ニルバーナより、カートコバーン
グランジファッションと言われる、いわゆる飾らない、ボロの美学のようなモノが最高にいけてますよね。
ネルシャツ + デニム + コンバース
この適当な感じが、今の気分かなって思います。
(余談)カートは自身の結婚式もパジャマで参加したのも有名な話。
飾らないといえば…忘れてはいけないこの人!
